[Games > FF11] 3月バージョンアップ雑感(2)
前回から時間が空きすぎていますが、とりあえず次を。
なかなか文章まで持ち込めないのです…
サンクションエリアに人が集まりすぎて、旧エリアに目を向けさせるための施策の一環として、シグネットをかけた状態で旧エリアにいる時に
何かと不遇な小人数パーティ(特に2~3人)や低レベルパーティ・高レベルソロに的を絞ってきたのはいい発想だと思います。
しかし人の流れを変化させるには至ってはいないように思います。
ちなみにこの効果はデュナミスエリアなど、リージョン情報では表示されないがシグネットをかけることで自国・他国支配効果の得られるエリアでも有効です。
なかなか文章まで持ち込めないのです…
シグネットに追加効果
サンクションエリアに人が集まりすぎて、旧エリアに目を向けさせるための施策の一環として、シグネットをかけた状態で旧エリアにいる時に
- 2~5人パーティ時のExpボーナスを変更
- ヒーリングHPをレベルやHPで変動
- ヒーリング時のTP減少を廃止
- オートアタック状態の同レベル以下のモンスターから攻撃を受けた際に防御力・回避率にボーナス
何かと不遇な小人数パーティ(特に2~3人)や低レベルパーティ・高レベルソロに的を絞ってきたのはいい発想だと思います。
しかし人の流れを変化させるには至ってはいないように思います。
ちなみにこの効果はデュナミスエリアなど、リージョン情報では表示されないがシグネットをかけることで自国・他国支配効果の得られるエリアでも有効です。
プロマシアミッションバトルフィールドでの戦闘不能によるExp減少廃止
正直な事を言うとこの修正の狙いと効果がさっぱりわかりません。
全エリアのバトルフィールドに対して同様に適用するならともかく、プロマシアミッションの難易度が高いことに対する対応で、「Expの減少を廃止する」のはどうもずれている気がします。
やるなら難易度そのものの調整ではないですか?
Exp減少が廃止されたところで2hアビリティの再使用時間は依然として残るので、結局ダンジョン奥地で再挑戦することは難しいように思います。
むしろExpが減少しなくなったことで、超低確率での勝利を狙う業者に利する結果になるのではないかとすら思います。
新魔法
暗黒騎士向けの新魔法が2種類追加されました。
ドレインIIは吸収量でHPMaxを上回った時にHPMaxを一時的に上昇するという面白い魔法です。再使用時間等が他の魔法に比べて若干長いのでアビリティ的に使用することが望まれているのでしょう。
ドレッドスパイクは敵の攻撃に対する反撃効果でHP吸収能力を得る魔法です。一時的に敵ターゲットを取ってしまう場合の攻防一体となった魔法です。若干使いどころが難しいものの吸収効果はなかなか大きいのでうまい使い方に期待したいところ。
NM関係
何度か行われているBCへのアイテムdropの移動と、それに伴い従来そのアイテムをdropしていた敵からのdropアイテムが同性能のRare/Ex月アイテムへの変更が行われています。
今回はHNMからのdropにも対象が広がっています。
その他入手方法の増加や確率変更がいくつかありますが、一番大きな変更は、価値が高く取り合いが常態的になっていたいくつかのアイテムを落とすNMが、トリガーpop方式に変更されました。
何度狩っても出てこないと言われるほどdrop率の低かった盗賊のナイフを落とすNMもこの対象になっていますが、変更とともにdrop率が100%になり、Rare/Ex化も行わなかったために結果として数日で価格が暴落する結果になりました。
入手しやすくなることは問題ないのですが、価値が急落することでいち早くログインできた人(=取得後早く高値で競売に出せる)がきわめて有利な結果に終わってしまったことは残念です。
また、同様にトリガーpopに変更されたNM Pallasが
- 占有権なしでpopしてしまう
http://www.playonline.com/ff11/polnews/news9927.shtml - 戦闘状態だと「よびだす」を使わない(仕様)の変更
http://www.playonline.com/ff11/polnews/news9991.shtml - 結局収拾がつかなくなって「あやつる」を削除
http://www.playonline.com/ff11/polnews/news10163.shtml
と三度修正されることにもつながりました。
獣使いタイプのNMは、2hアビリティがペットを強化する「使い魔」になっていますが、ペットがいない場合「あやつる」を「使い魔」の代わりに使用することになっています。
「あやつる」を使用されたPCは魅了状態になることから、通常獣使いタイプのNMを倒す際はペットを無力化しNMを先に倒す戦略がとられるため、これまであまり表面化しなかった問題です。
操られたPCはすべてのPCから攻撃可能対象として認識されるため(<stnpc>でもターゲット可能になる)、操られたPCを無力化することは困難で、ペットさえ誰かが倒しておけば戦闘中のパーティに働きかけることが可能になっていました。
加えて戦闘中はペットを新たに呼び出さない仕様であったので、外部から占有権を取ってペットを倒してしまえば、確実に「あやつる」を使用することとなりPC1人を戦闘不能に追い込むことが可能になっていたわけです。
もちろん誰に倒されても経験値は通常通り減少します。
FF11では不可能かと思われていたPK行為が特殊条件下で可能であるために、Pallasのpop地点近くでは占有権を奪い取ることを目的に操らせてPKする手段が用いられ、収拾がつかなくなったため(相当な量のGMコールが発生したのでしょう)に結局「あやつる」を削除する結果に終わってしまいました。
プレイヤー間の摩擦を回避するためのトリガーpop化が皮肉にも摩擦を表面化・激化させてしまったことになり、今後の調整方針に影響を与えそうです。
アルタユ七聖徳NMのトリガーアイテムが100%dropになったようです。
これまでより挑戦しやすくなったことは確実ですが、四神+麒麟から得られる装備の性能が難易度に対して高すぎて、結局目を向けるほどのインパクトを与えるものではないと思われます。
アトルガン地方での装備品もそれほどぱっとしないため、装備品の調整ポリシーがどうもあるように思えますが、ポリシーから外れているものを調整しないことにはどうにもならない気がします。
ビシージ不具合
現在は修正されたようですが、特定条件下でビシージが発生せず、皇都防衛力や防衛記録のリセットが発生する不具合がゴールデンウィーク中に起こっていたようです。
次回バージョンアップは6月上旬らしいですが、予定項目を見る限り普通のバージョンアップかな。
メリットポイントの調整が唯一直接的にバランスに影響しそうですが、新ジョブのグループ2追加だけかもしれません。
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