Alterism

最初選択可能な3つのエリア(第Iウィング)をクリアすると、次に3つのエリア(第IIウィング)が選択可能になる、といった形で進めていき、第IIIウィングまでの全9エリアをクリアすると最終エリアに突入する権利が得られるようです。

クリアごとに得られるポイントでアイテムと交換できるほかに、毎回のクリア時に現れる宝箱から稀に免罪符が出現するようです。

アトルガンの秘宝で実装されるコンテンツでも高難易度という触れ込みですが、ランダム性が高いこともあって意外に先に進んでいる団体も多いようです。新たに2つの免罪装備群が追加されたものの、基本的には免罪符を取得する新たな手段(および救済措置)としての位置づけが強く、難易度もそれまでの入手手段との整合性を取るためのものだと思われます。

チョコボ育成・レース

育成を放置すると、次に様子を見に行った時の結果ログが非常に長大になってしまうものを任意で短くできる機能や、アイテムをまとめてトレード可能にしたりといった使い勝手の向上がメイン。

プロマシアミッション緩和

ある意味で目玉とされているプロマシアミッションの緩和ですが、実際蓋を開けてみるとバトルフィールド難易度自体に変更があったのは

• 迎え火
• 武士道とは

のみ。
ほかはすべて弱体アイテムの入手手段として競売からの入手を可能にしただけで、バトルフィールド自体の難易度には何ら変化がありません。ただし、プロミヴォンの道中はかなり敵レベルの引き下げが行われている模様です。
取引の可否についての新旧対照表があったりするので非常に緩和されたように見えますが、実はバトルフィールド自体の難易度は上記の2つを除きほとんど変化していないことがわかります。マッディサイレドンが入手しやすくなったことはある意味緩和かもしれませんが。
つまり、緩和以前に弱体アイテムを揃えてクリアできかった場合は、今回の緩和以後も難易度が変わっていない以上クリアは難しいままなのです。
なのに、意外に行こうとしている人が多い(たまにシャウトを聞く)のは驚くばかり。

OPテレポ利用料・リンバス入場料

デフレ状態への対応策として、各地OPへのテレポ料金および使用可能レベルの引き下げと、リンバス入場料の値下げが行われました。
OPテレポ必要レベルは全般的に大きく引き下げられていて、ペットソロを行うにも使いやすいレベルになりました。また、飛び先のリージョンが他国支配時の価格が自国支配時の3倍(以前は4倍)に引き下げられたので、ワープ料金のほとんどが1000G以内に収まります。
リンバスの入場料は以前5万ギルであったものが3万ギルへと値下がりしました。リンバスは何人で入場しても一人あたりの価格は同じという特性があるため、最近は若干出費がかさむコンテンツという認識が広がっていただけに値下がりはかなり大きいように感じます。個人的にはロケイシャスピアスを取得したのでどうでもいいわけですが。

辺境テレポイント周辺・オルドゥームリング着地地点にチョコガール

移動の便宜を図るため辺境テレポイントやオルドゥームリング着地地点にチョコガールが配置されるようになりました。最低価格は200G(Lv50時)で利用率による変動制です。
ヨトからノーグに行く際にチョコボに乗るとかなり楽になった気がします。
しかしこう使いやすい場所にチョコガールを配置されると、呼び出しチョコボの意義が薄れてしまう気がするのですが…穴掘り用？

三国→アトルガン白門

白門混雑対策に新たな一手。
初期三国に派遣されているサラヒム・センチネルキャラバンNPCに300Gを支払うことにより、アトルガン白門にワープするサービスが追加されました。ただし、NPCからオファーされるクエスト(アトルガン発売前に実装済み)をクリアしている必要があります。
これにより、ロッカーを三国＆ジュノで使用可能にして三国にHPを設置するという選択肢が追加されたのですが、実際どこまで浸透するのかは未知数です。
個人的には白門に競売がなかったら少しはましだったのかもしれないと思います。ある意味で競売はFF11で中毒性があるという噂（ぉ

神威耳・プロマシアミッションリング・世界耳取り直し

ついにクレーマーの要望が叶い上記3つのアイテムについて取り直しが可能になりました。
ただし、2回目以降の取り直しからは各アイテムごとに取り直すことが可能になるまでの期間があります。
また、神威の耳装備を取り直す場合は神威BCのクリアだけでなく光の鉱石を満月の晴れた日の夜にロ・メーヴの泉にトレードして得られるだいじなものが必要になりますので注意。
この影響で一時期光の鉱石が高騰しましたが、それほど需要があるわけでもなかったようですぐに沈静化しました。

ビシージレベル8

ビシージにてレベル8蛮賊軍との戦いが行われるようになりました。
なお、レベル8は勢力180・190・200の3段階があるため事実上のレベル8・9・10ともいえます。
特に勢力200の蛮賊軍は何も対策を行わないと常識をはるかに超えた強さを誇り、古鏡の破壊などこれまであまり影響の少なかった要素が必要になっていきます。

メリットポイント

戦闘スキル・魔法スキルのカテゴリー内上限がそれぞれ上昇しました。戦闘スキルについては斧・片手剣を両方8にできるなど、武器事情の若干の変化を起こす可能性はあります。

サルベージ・ナイズル島

サルベージは入り口近くに各種解除アイテムが入った宝箱が配置されるようになり、格闘スキル必須といった状態を見直そうとしているようです。
実装から期間が経ってきて、攻略が進みようやくアイテムを揃えられる人が出てきているようです。

ナイズル島は全般的な難易度の低下や100層突入に関するルールの変化があったようです。

その他

魅了MPKへの対応策として魅了状態での戦闘不能はExp現象を引き起こさないことになりました。ある意味妥当といえば妥当。