[Games > FF11] 終わらないジョブ調整
アルタナの神兵導入で新ジョブ2つを追加するようですが、同時に既存ジョブ4つに対して調整が入るようです。
白魔導士
光属性睡眠魔法「リポーズ」を追加するようです。光属性の睡眠魔法ということで、スリプルでは対応が難しい闇属性耐性のあるコウモリや、アンデッドの骨・Fomorに対応することが期待できそうです。
闇属性に分類される睡眠効果攻撃を持つのが、黒魔導士・赤魔導士・青魔導士・暗黒騎士で、光属性のそれが白魔導士・吟遊詩人・青魔導士・コルセアとなるので、うまい具合にバランスが取れているような気もします。
コウモリや骨だけでなく、他の敵にも十分効果を出せそうですが、効果時間や再詠唱時間などが分からないと何とも言えないところ。対アンデッドジョブとしての白魔導士というものも面白そうです。
シーフ
敵が対象が持つHate値のうち半分を自分へのHate値に移動できるアビリティ「アカンプリス」を導入するようです。
Hateコントローラーとしてのシーフの立ち回りを補強するアビリティで、普段それほどHateを稼ぐことのないシーフのHate量の余裕を利用できるのではないでしょうか。
アタッカーに使えばよりダメージを稼ぎ出せるように、後衛に使えば危機的状況を脱出可能になるといった使い方があると思われます。
獣使い
いろいろパーティに入れる仕掛けを模索しているようですが、今回追加されるアビリティは、本体のHateをペットに移し替えるアビリティのようです。
より本体が安全になることも確かですが、本体が頑張れば頑張るほどより安定するようになることは、これまでの戦闘の考え方からしたら正反対なのでどのような影響が出るでしょうか。
狩人
遠隔特化モードのようなアビリティ「ベロシティショット」を使って、固定砲台でも目指すようになるのでしょうか。
遠隔攻撃速度アップ・遠隔ダメージアップを得る代わりに、近接攻撃速度ダウン・近接ダメージダウンの状態になるようです。
両手武器の再調整
前回鳴り物入りで導入した両手武器に対するステータス補正の強化ですが、結局再調整を行うことになるようです。
実際問題として、
- 両手武器を装備するだけで攻撃+40・命中+40前後の補正を得られていた
- このため、肉食可能となり攻撃力の増大が可能になり、両手武器による補正と含めて大幅に攻撃力が上げることが可能であった
- 同時に攻撃力によるダメージへの影響が上限を上げたことにより強化された
ということがあり、当初はいくつかのWS関係の補正値の変更で対応していましたが、結局再調整に至ることになったようです。
侍についてはソボロ助広を名指しして弱体調整を明言していることもあり、複数回攻撃武器によるWS連射も一因かもしれません。
他に理由があるとすれば、
- 命中+40で武器スキルの差を軽く上回ってしまい、スキルの意味をなくしていること
- ジョブ特性としての物理命中アップの相対的価値の低下
- あまり強化したくないであろう白虎佩楯をより強化してしまった(DEX+15が命中+7.5分の価値を新たに得た)こと
ぐらいでしょうか。
元の状態に戻してもあまり意味はないでしょうから、STR/DEX共に元の状態と現在の状態の中間点あたりになってくれることを期待したいところです。
Window化
アルタナの神兵からWindowモードを利用できるようになるようですが、必ず画面が暗いという人が出そうな気がします。
これは、ゲーム中のガンマ値が通常(2.2)より小さくなっている(1.8?)で、適切に変更することで問題が解決します。
スクリーンショットが画面より暗くなるのもこれが原因です。
全画面モードよりマシンスペックを使う(GDI描画との兼ね合い?)ので、使ってみると意外に重いという可能性も否定できません。
昨今のスペックで無茶な設定(Backbuffer2倍で疑似x2AAとか)をしていない限りは大丈夫だと思われますが。
FrontBufferをプレー中に無段階で変更できるのは面白そうな感じですが、個人的には2台使う方が楽なので全画面モードのままで行くでしょう。
Comments
新ジョブが廃れる原因にもなりかねないと思うんだけどなぁ・・・
実装後1・2回ぐらいは新ジョブに力を入れて調整してほしいところではありますが。