Alterism

一つは、メモリ搭載量について512MB～1GBを最低条件に挙げてきたこと。もう一つはグラフィックボード側の用件についても厳しめの用件を示してきたことです。

メモリ搭載必要量は、記事をよく読むとUMAシステム(オンボードグラフィックチップ等に採用される、メインメモリの一部をグラフィックメモリとして利用するシステム)を例に挙げて1GBであると言っていて、実際に新たな描画システムとして採用されるAeroには512MB以上を必要とするようです。
ウィンドゥ描画周りが弱いと作業性にかかわる(というか致命的)ので、Aeroを切ることを考えている方も多いかもしれませんが、負荷面からするとグラフィックボードに処理を投げられるAeroは想像以上に軽いという話もあります。

グラフィックボード側の用件として、DirectX9 ShaderModel2.0を要件に挙げていて、具体的に当てはまるものは

• Geforce FX 5x00以降
• Radeon 9500以降

のようです。
また、デスクトップの解像度で必要なグラフィックメモリが決まるようです。

分かりにくい要件を要求していることもあり、判定ツールも用意しているようなので、気になる方は試してみては如何でしょうか。

さて、何故このタイトルなのかということですが、FF11の必要スペックを考えるとこれより低いんですよね。

これまで、ゲームをしない限りグラフィックボードはそれほど役に立たなかったのが、Windows Vistaを境に少しづつ変わって行くかもしれません。更に言えばグラフィックボードを搭載したPCが増えていくことが予想されるので、PCゲームの認知度が上がるかも？という希望的観測もあったり。