Alterism

この「インターネットゲーム熱中防止システム」なるシステムは、中国国内でサービスを行うすべてのネットゲーム運営者が開発・実装する義務を負い、

• プレイ開始から3時間までは通常通り
• 3時間から5時間までは経験値・アイテム等の収益が半減
• 5時間以上経過すると何も得られなくなる

という基準に従うことになるようです。

このような規制に至った背景として、一人っ子政策などにより子供に両親がお金をかけられるようになり、結果的に子供が過保護のまま育ってしまって自己規制が効かないというものもあるようです。
国民の生産性が悪くなれば国家的問題になる社会体制だけに、神経質になっているさまがわかります。

なんだか「ゲームは1日1時間」という懐かしいフレーズを思い出すところですが、これを言い出したハドソンの高橋名人が自身のblogにて真相を明らかにしています。
イベントのために集まった子供とその後ろにいっぱいいる親御様を前にしてとっさに出た言葉だそうです。

しかし、FF11はサービスを全世界に開放しているという建前である以上、このようなものに対応する義務が発生するのでしょうか。それとも正式じゃないので放置なんでしょうか。